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科学と文学

 

 トーナメントを科学とするならば、トップウォーターは文学であると、ふと思う。理詰めで魚に相対するトーナメンターに比べ、トップウォータープラッガーはえてして妄想に陥りがちだから。

 

 例えば玉越さんの言う「やっぱり、ペンシルはゆっくりスライドさせて釣りたいんだよね」とか、羽鳥さんの言う「簡単に動き過ぎてしまうと面白くない」、それは多分に人間の側に立った意見、あるいはわがままであって、理詰めとは対極にあるものだ。それでもそこに多少なりとも共感を覚える、それがトップウォーターというもの。トップウォーターって創造的である。

 

 

 さて、メキシコでは早合わせは禁物だ。(メキシコならずともそうだと俺自身は思っているが)重みが乗ったことを確認してから合わせたとしても遅くはない。俺なんかはロッドを立てて巻き合わせ、その後ファイト中にデカいとみるや、これでもかと追い合わせをくれることが、どうやら癖になっているみたい。明石と久しぶりに同船した最終日の出来事、フロントで魚を掛けて、右方向にガツンと追い合わせを入れたら、明石の太ももを強打した。あまりに夢中で俺はそれに気づいてさえいなかったのだけれど。

 

 

 早合わせをしないのにはもう一つ理由がある。いいサイズの魚って、一発で乗らないことが多々あって、さらに追い食いすることがままある。一発目で大きく早合わせを入れてしまって、回収しなければならないなんてことになると、次のバイトをもらうチャンスを逃してしまうことになるからだ。

 

 実を言うと、二回出ることの確率は結構高い。例えば、一発目でルアーを跳ね上げられて、着地点から再度アクションしていると、ドカンとまた出てひったくる、これが少なくない。ひょっとして一度目は叩いて弱らせておいて二度目で食うと言う、推測はあながち間違いではないと思えるほど。

 

 

 こんな風に、釣りをしていると想像って膨らむもの。トーナメントシーンにしろ、トップウォーターにしろ、それは同じことか・・・。だとすると、科学と文学の割合が問題?

 

 

 Teeのご予約好調です。15日まで。

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