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DVDを観る

 

「広大なメキシコの景色を背景にした、思わず声が出てしまうバイトシーンに度々ドキっとさせられました。

そんな釣りシーンにも大変興奮しましたが、今回のDVDの個人的に凄く好きなところが雰囲気でした。

風景やロッジの建物、メキシコの雰囲気。
現地の人や元木さん初め皆さんの人の雰囲気。
BGMや声、音の雰囲気。
こっちまで楽しくなっちゃう夜の雰囲気。

別に見てなくても何となく流してたくなるそんな雰囲気のあるDVDだなと思いました。

こうゆう雰囲気のある映像が僕は凄く好きです。」

 

とは、西山くんの「Beyond The Vamonos」の感想。前の晩に少しだけDVDを観て興奮してしまい、夜中にも関わらず「過去最高の出来の予感に居ても立っても居られなく」思わずメールをくれて、さらに次の日にくれたのがこの感想である。じっくり観ていただいたようで嬉しい限り。

 

 ネットでYouTubeをはしご見するのもいいけれど「一つの旅の物語として、しっかりと腰を落ち着けてビデオ観賞するのも」やっぱりいいと、BP松井氏がブログに書かれていたその意見に俺は膝をポンと叩くのである。そこにはそれなりのストーリーがあるわけで、ドキュメンタリーとしてのその作品然とした様を、ネットではなくDVDというメディアでどうか楽しんでいただきたい。予算は限られているとは言え、映像はもちろん音楽にもデザインにもそういうつもりで向き合ったつもりです。

 

 さて、その「Beyond The Vamonos」の当たりルアーのうちの15本が本邦初公開の冒頭の画像だ。うちの代表的カラーパターン=CF-MGに塗られたトップブリッジのアラパイマは、遅ればせながらひとまずここまでは作業が進んでいる。あとは目の周りとお腹を塗ってコーティングして組み上げたら出来上がり。当たったあなたはどうかお楽しみに。

 

 

 それと並行して製作を進めているのがこのプラグ。実はSwing Muff DBに塗ったMonkeyが気に入っていて、特に申年ということでもないのにこれを塗ることにした。厳密には同じではないけれど、今回のもその脱力おとぼけ具合がとてもよろしい。

 

 昨日はほとんど1日をこいつのネーミングに費やしてしまった。なんとかいくつかの候補を捻り出し、一晩置いて一つに絞ったものの、まだ少し迷っている。そろそろ決めないと。

 

 

 今日聴いているのはアート・ペッパー。村上春樹訳、ジェフ・ダイヤー作の「But Beautiful」を読んだ後と読む前とではなんだか聴こえ方が違う。より危うく儚く切なく響いてしまうのは致し方のないところ。

 

 ちなみに昔から俺をよく知っているうちのドラマーの岸なんかに言わせると、俺がジャズを聴いているなんて「信じられない」のだそうだ。頑なに拒否していたというか、とても積極的に聴く気にはなれなかったのは本当だから、人は変わるもの。これが成長なのか、それとも歳を重ねるということか。

 

 ジェフ・ダイヤー曰く「ジャズというものは、その伝統が革新と即興に根ざしているが故に、大胆に因習打破を行っているときが最も伝統的になる」とは言い得て妙で、「即興」という言葉を取り去ればジャズをロックと言い換えてもほとんど問題ないと俺は思う。あるいは音楽とはそういうものだという観点からすれば、ジャンルに縛られるなんてことはどうやら馬鹿らしい、なんてことは昔からわかっていたはずなのにね。

 

 

 その「But Beautiful」にも登場するモンクのドキュメント映画のDVDを今日amazonで購入する。そういうこの俺も秋の夜長に腰を落ち着けて一本の映像を見ることにしたというわけです。

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