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悪い大人

 

 

 悪い大人は髭を生やしたがるものだ。将来息子にどうして髭を生やすのか?と聞かれたらこう答えるつもり。加えて、でも、もっと悪い大人は髭さえ生やさないんだと。メキシコの刑務所には本当に悪いやつはいないのだそうで、それとこれとは少し似てなくもない。突飛な理論かと言うと必ずしもそうではないと思うから、どうか周りの大人を観察してみて欲しい。それにしても、この頃奇天烈なルアーのことを考えているせいか、くだらないことを思いついてしまうものだ。

 

 さて、春の到来にあたりリリースするものがいくつか。Sonicmaster MM-4600SD 4thもそろそろ。先週末に五十鈴工業からはついについに津波ルアーズに納品された。ただし、こっちでの作業が少々残っている。エンブレムとパーミングガードの貼り付け、それからサムバーの取り付け。サムバーは実はまだ納品されていなくて、これが来ないと始まらない。それにドラグのハンドルにちょっとした不備があって再調整が必要。これらが終わらないと出荷には至らない。最後の最後まですんなりとはいかないのだ、これが・・・。

 

 とは言うものの、それらが終わりさえすればいよいよだから、とうとう先は見えてきた。と言うわけで組み上がった画像を初公開である。左からTobacco SunburstにCherry Sunburst、Blonde(アイボリー)にLake Biwa Blue(わかりにくいけれども、絶妙に青みがかったグリーンメタリック)。組み上がる(サムバーはついていないが)と実を言うと作った本人でさえドキドキしてしまう、そのくらいどれも本当にいい。悪い大人が持つにふさわしいと言っておきましょう。

 

 

 それからこちらもこれまでの経緯を考えると感慨さえないでもない。Sweepy J DPの予約開始も来週の魚矢(問屋さんです)の展示会を契機にと言うことになりそう。トップウォーター的スウィムベイトへの解答は果たしてどれだけの人に受け入れてもらえるのか。プラスチック量産型なので、何としても多くの人の手に渡ってもらいたいもの。

 

 量産ではないカスタムリールと、それから量産インジェクションプラグ、うちにとってはどちらも軸となる、しかも社運をかけたリリースを控え、ちょっとした緊張感に包まれる俺なのだ。

 

 

 そんなことを知ってか知らずか、還暦師匠は絶好調で盛り上げに一役買っていただいている。俺の記憶が正しければ、今年もう3尾目とはご立派。ビーバーって釣れるのだ、ほんとに。嘘だと思うなら試すべし。

 

 

 年の離れた相方の大坪くんだって負けずに津波ルアーズをプッシュ!こちらはワンペロにて。これってある種、実にバスプラグらしいプラグなのだ。それを証拠にマニアックな人ほどこれに対する評価は高い。それは執着と言っても差し支えないかもしれないです。

 

 

 今聴いているのはマーク・ベノとレオン・ラッセルの68年作。Apple Musicで最近見つけたもの(ネット経由でこんなものがタダで引っ張ってこれてしまうのは、便利と言えば便利ではあるけれど、どうも便利過ぎる気がして・・・。それでも戸惑いとためらいの末にやっぱりダウンロードしてしまう俺と言うのは・・・)。レオン・ラッセルの髭面の悪そうなこと。でも、この場合も本当に糸を引いているのはマーク・ベノの方、と言う気がしませんか?

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