Brand New Models !

 

 Cosmo del Blanco - Minnowing Modelのご案内。魚矢(問屋さんです)別注のこのブランニュープラグは来週火曜日から予約受付開始となる。ご予約は当ディーラー及び全国のほとんどの釣具店にて。

 

 見てくれはコズモなのにどうしてブランニューなのかと言うと、トップウォーターミノーイングに特化させるべく、リップ(あるいは下顎?)を短くしたから。あえてプロップもなし。リーリングあるいはトゥイッチやジャークに反応して機敏に軽快にサブサーフェイスをダートする。細身で湾曲した浮力のある硬質発泡ウレタン製ボディならではの、ダーターともミノーとも一味違うそのアクションがこのプラグの真骨頂なのだ。

 

 

 そのひょうきんなルックスとは裏腹に意外と「釣れる」ことは、元木自身が体感。もちろん釣れるとは思っていたのだけれど、ここまで効果が上がるとはちょっとした驚きだった。Cosmo DPを同じように使うことはこれまでもあったものの、場合によってはダイブし過ぎたり、長く使うには水の抵抗が大き過ぎたり。その辺りを解消してもう少し軽快なアクションにリデザインしたかったわけなのだけれども、そうすることにはそれ以上の効用があったと言うことだ。

 

 是非とも手に入れてその効用を実感していただきたいもの。通常とはちと違うリリース形態ですが臆せずどうぞ。

 

 

 ちなみにウッドプラグは現在これを準備中。分かる人にはもちろん分かっていただけるプラグだとは思うけれど、実はリファインというか、スピンオフというか、つまりはお尻に金属パーツが付くことになっている。まさに今日、カラーサンプルが完成。画像のカラーはこれまた分かる人には分かるちょっと懐かしいカラーリングかもしれない。どうかお楽しみに。

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邂逅

 

 鎮静剤のせいかどうもシャッキリとしないが、個人的に大きな懸案だった胃カメラの検査を済ませたことで、気分だけは少しスッキリとしている。逆流性食道炎だったり胃炎だったりは見られるものの、命の危険までは当面ないようで、ほっと一安心というところ。ただ、恒常的に胃の調子は良くなく、なんとかならないもんかなあとはいつも思っているから、全面的にスッキリとはいかないのだけれど。

 

 それにこのところは俺が釣りに行く日はえてして魚の活性が低く、胃の不調にも輪がかかるというもの。先週のT字路sしのちゃんとの釣行も、これがなかなか辛かった。俺が帰った後、そのまま琵琶湖に残り友達と合流したしのちゃん(今日もまだ湖上のこの男は本当にクレイジーである)たちには、そこそこの釣果があったそうで、俺がついていないのか、それとも俺としのちゃんのコンビがついていないのか、どちらにしても困ったものだ。

 

 そんな中、琵琶湖での数少ないトピックの一つは、ドクター柏木との邂逅。ただの挨拶にしてはやたらとこっちに手を振るカヤックのおじさんがいるので、不思議に思って凝視してみたら、遠くから見るその風貌に若干の見覚えがないでもない。まさかと思いつつも近づいて「柏木さん?」と声をかけると頷く仕草のその人は、紛れもないあのドクター柏木その人なのでした。

 

 

 いや〜驚いた。なん年ぶりかの再開が琵琶湖上とは、バス釣りに人生を捧げる俺たちには実にふさわしい。それにそれほど何度も会っているわけではないのに、しっかり俺のことを覚えていてくれたことがことのほか嬉しかった。ヴィキタンなんて、かつて八郎潟でこの人のフロッグについての教授がなければ、おそらくは誕生していないルアーだったりするし、この人が直接的にも間接的にも俺が影響を受けている人のうちの一人であることは間違いのないことだから。

 

 よくよく考えてみれば、その八郎潟のイベントは確かうちの火事の翌年で、それ以来会ってないような気がするから、おそらくはこれが10年ぶりなんじゃないかと思う。「お互い歳食ったなあ」なんて柏木さんが思わず口にするはずだ。「そのうちコラボろうよ」とはドクター柏木その人の口から出た言葉で、おおよそ20年前にルアーを削り始めた時にはそんなことって想像も出来なかった俺には、それが社交辞令にせよ誠にありがたいことでした。

 

 かくして、会ったのは朝一にボートを出した30分後(ドクターは我々が車で到着した頃にはとっくに浮いていらっしゃいました)くらいの釣りには誠に貴重な時間にもかかわらず、まるで終わる様子のないおじさんの話(前日ロクマルをバラしたことだとか)をそれとなく丁重に遮って、我々は釣りに戻るのだった。

 

 

 この魚はドクターと会う直前に釣ったもの。どうやらドクターはその一部始終を見ておられたよう。それにしても前日の夕方から一日半の厳しい釣りにおいては実に貴重な1本となった。だってまさに荒喰いも期待するこの時期の雨がらみの条件下にあっても、バイトすらほぼないんですから。しかも寒いし。

 

 ルアーはCosmoのミノーイングモデル。満足のいくサイズではないものの、前日にもこれで2本釣ったから、俺にとっては救世主である。これで釣るとやたらと魚が引くのは、それは想像するに機敏に動くベイトを一瞬にとらえた、その興奮のせいではないかと思う。バスがベイトを意識している場面では有効なタクティクスとなるはず。

 

 このプラグは、来週に控えた魚矢(釣具の問屋さんです)の展示会から、その魚矢別注としていよいよ予約開始になる。

 

 

 予約開始というと、例のガーリックヤマモリグッズが、ヘッドハンターズにて予約開始となった。今回はおなじみのTシャツの他、クルーネック・スウェット、スウェット・パーカ、ニットキャップ、メッシュキャップ、コットンキャップというラインナップで、これはもうガーリックヤマモリ祭り状態。パロディの極みのポップなグッズをこの機会にどうぞ。ちなみにこれらはヘッドハンターズでしか買えません。

 

 

 昨日、仕事中流していたのはカマシ・ワシントンのこのアルバム。リベラルアングラーズ・シゲのおすすめ。現代のジャズなんてほぼ無視してきた俺には、大げさに言うと衝撃だった。ジャズの枠を超えたところにあるジャズをついに予感させる音だ。このアルバムはもう2年も前の作品だそうだから、相変わらず時流を捉えるのが遅い俺と言えばその通り。

 

 ジャズクラブからは次世代のジャズは生まれないと前々から思っていたが、ライナーかなんかを読んでいると彼の言葉にも同じような言葉を見つけて我が意を得たりの俺。おかげで頼もしい彼からは当分目が離せそうにない。彼の最新作と、おまけにその周辺のアーティストのアルバムまで購入してしまったのは当然の成り行き。少し楽しみが増えた秋である。

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ペンギン

(このアルバムはお父さんの1st)

 

 たった一人でアンコールに登場したアーサーは、ちょうど20年前に私の父は亡くなったんだよ、と決して流暢ではない語り口で我々オーディエンスに告げると、おもむろにグランドピアノを弾き始める。そのあまりにシンプルなピアノソロからは、イマジネーションがみるみるうちに湧き上がるのをそこにいた全員が目撃した。それまでの演奏があまりに豊かな響きだったせいだろうか。

 

 その数分の間、4年前のこの日にあの世へ行った親父のことが蘇る。彼のおかげで今年はこの日が親父の命日であることを改めて思い出して、そして想いを馳せることが出来た。これも何かの縁かもしれない。

 

 懐かしくて優しい、新しくて情熱的、さらりとしていて尊い、適当なようで一切適当でない、こんなに心地の良い音楽を俺は聴いたことがない。本当言うと、気持ち良すぎて少々退屈で、ひょっとしたら寝てしまうのではないか、そう思っていた。CDの印象からして・・・。でもそれはまるで間違いだった。退屈している暇なんてなかったし、次の展開に始終ワクワクと興奮する自分がいた。それでいてどんどん気持ちが研ぎ澄まされていくような、そんな不思議な感覚を持った。

 

 

 そう、それは普段の空に妙に美しい空を発見して、しばし見とれてしまうような、そういう感覚なのかもしれない。(先日、散歩していてふと思ったけれど、困ったら、時には空を見上げてみればいい)あまりに不思議な感覚に浸ったからか、昨夜は夜中に目が覚めて味わったことのないなんとも言えない胸騒ぎが溢れるのを感じた。あれは実にヤバかったけれど、朝になるとあれは名残だけを残してどこかに霧散していたから、ほっと胸をなでおろす俺だった。

 

 幸せなあの場に居合わせていなくて、生で彼らの音楽を聴けなかったのなら、仕方がないのでCDを聴いてみたらいかがだろう。その感覚にいくらかは触れることが出来ると思う。夕べまでは俺もそうだったから。

 

(これが息子の1st)

 

 そうだ、ペンギンをルアーに描いてみたらどうだろう。もしくはペンギンのルアーを作るか。

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スタイル

 

 どうもこのところ苦労の連続である、色々と・・・。釣りに出かけると雨が降る。風だって吹く。荒天と言っていいくらいに。だからってよく釣れるわけではない。雨が降ると釣れるのは世のセオリーであると言うのにだ。ひどい時にはまるで魚が相手してくれない日だってある。これにはほとほと困ってしまって、気分さえ優れないこともないではない。

 

 それでも我々は懲りずに釣りに出かける。なぜか?時に魚が相手をしてくれるから。これが至福なのだ。

 

 釣れないからってある種のポリシーは曲げない。と言うのか、曲げることが出来ない。そこには自分のスタイルがあって、これを変えることはアイデンティティを根本から覆すことになってしまうから。

 

 その昔、バス釣りが好きになった頃(二十数年前)、これに魅了されつつも疑問を持った。どうも最新の道具や見てくれが自分にそぐわない。愛着があまり持てない。道具を部屋に飾っておく気になれない。誠に失礼で横柄な物言いかもしれないけれども、あれはあまりかっこいいとは思えなかった。アメリカからやってきた釣りなのに、憧れたあの古き良きアメリカの匂いがそのスタイルから消えて失せようとしていた。

 

 そんなこんなだからやがてヴィンテージの釣り具がほんの少しづつではあるけれど傍を占めるようになった。同時にルアーを削り始めた。ジョンボートを手に入れ、カヌーも手に入れた。こうして今のスタイルが形作られて行く。どうやら俺の場合はトップウォーターありきではなく、今思えばスタイルありきだったような気がする。

 

 ヘラブナ釣りだって、海釣りだって、楽しいに違いない。アマゾンだって行ってみたい。でもこのスタイルが持ち込めないなら、そのうちここへ帰ってきてしまうのは目に見えている。大幅にこれを変えることはおそらく無理だ。洒落ていなければ意味がない。例えば西表島の川釣りが未だに楽しいのは、スタイルをあまり変えないで済むからと言うこともあるかもしれない。240をドライブしていてふとそんな風に思うことがあった。

 

 ところで苦労は他にもある。パーツの製作に支障があって、わざわざ手間をかけて、さらにお金をかけて修正したにもかかわらず結局これがNGで一からやり直す羽目になった。おおかた20年やってきてもこんなことってあるのだ。いやはや高い授業料だった。利益になるはずの部分が相当な範囲で削られてしまうことになる。困ったものだ。

 

 

 

 さてCataventoはここにきてさらに絶好調。シーバスだって釣れてしまう始末。(だからってこれでシーバスを釣ろうなんて考えないで欲しいけれど)俺だって苦労の連続の末、このプラグでいい魚を釣った。ウィードのポケットに思い切ってキャストして、トウィッチを2度ほど入れたら、ジャボっという音とともに渦を巻いてプラグが水中に消えた。

 

 ちなみにご覧のように、この魚は後ろのフックに掛かっていた。例外もあると言うこと。

 

 

 さてさて、この前、梅田クアトロにT字路sを観に行った時に壁に貼ってあったポスターを見て気がついた。次の火曜日の夜はペンギン・カフェに行こう。とてもよい考えだ。秋にはぴったりの。

 

 1980年代に一世を風靡したペンギン・カフェ・オーケストラのリーダーが亡くなって、それを息子が継いでペンギン・カフェとして蘇らせたのだそう。世にも珍しい世襲バンドは、アンビエントでミニマルなミクスチャー、つまりは現代音楽をアコースティックで奏でてしまう。当時、その存在は知っていたけれど、まるで俺のセンスが追いついていなかった。今ならこれがわかる気がする。すんなりと聴ける。不思議なもので・・・。

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バスプラグ

 

 Cataventoが面白いように釣れている。噂が噂を呼ぶのか、それともプラグ自体の実力なのか、いずれにせよこちらの予想を超える好釣ぶりに胸がすく思いの俺なのだ。

 

 見るからにバカバカしいプラグってどうも最近少なくなったような気がして、ちょっと寂しいなあと実は思っていた。めちゃめちゃ大きなプラグだったり、アラバマリグだったり、このところトーナメントシーンにお株を奪われていた感さえあるトップウォーターシーンではなかったかとさえ思う。そのシーンのカンフル剤となったのが、かのシリースタイルなのかなあと。あれはトップウォーターの本質をついていると思うし、だからうけるのはわかる気がする。だからって俺がそうするのかどうかは別にして。

 

 

 このCataventoは実はそういうシーンへの津波ルアーズからの回答の一つ。別の選択肢にも目を向けてもらいたいという期待。おもちゃみたいにわくわくして、しかもアホらしい、ある種まことにバスプラグらしいプラグで本気でバスを釣るという行為こそは、バス釣りの醍醐味であると俺は思っているから。

 

(ブログ更新の後、大坪&伊東コンビからまたしても投稿あり。急遽追加)

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